2011年11月22日

講堂進捗状況C 上棟式


 去る平成23年(2011年)11月11日午前11時より講堂の上棟式を行いました。上棟式は神式だけのものと思われる人もありましょうが、そんなことありません。ちゃんと仏式あります。しかもその丁重さは歴史を感じさせますね。これは地鎮祭でも同じことです。

 ということでこの日に納められた棟札はこちらです。ヒノキの一枚板にこの講堂を建てる意味や願いを墨書してあります。裏面には今回の工事に携わる全ての会社名が記されています。関係者一同でこの棟札を引き上げました。
 棟札.JPG
 
 

 上棟式に引き続いて「餅撒きの儀」です。この慶事に紅白餅や宝船などのお餅、福銭を用意し、舞台上から「おめでとう」の掛け声と共に勢いよく撒かれました。近隣のお檀家さんなどを中心に大勢お越しになり、歓声上げながらお受けになりました。
 餅撒き1.JPG
 餅撒き2.JPG

 この日は暦の上ではとてもよい日でした。但し、冷たい雨が降りました。餅撒きは講堂の中で行いましたが、講堂は天井高があるので何の不足もありません。これからも工事安全にて進んでいきますことを。

 


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2011年10月25日

一期一会


 無常を説きつつも日頃は日常性にどっぷり浸かっているので、自分自身の二面性、理不尽さにほとほと呆れている。昔は昔でその理不尽さにも気付かずにいたわけだから、今はまだマシともいえる。
 されど過去にはこうした日常性に生きつつも、無常観をしっかり保って過ごした達人達がいる。出家者であろうが在家であろうが、無常と日常を融和させた生き方に目覚めた人たち。己の存在を透徹した視点で捉えながら、世間を決してないがしろにしない、そんな達人の歩みを遥か遠くから今もただ眺めているばかりである。

 そうした達人のお一人であり、私の憧れのようなお方であるゲツェ・リンポチェが9月の末から8日間ほど観音寺にご滞在された。この寺でのご滞在も4度目であり、リンポチェも私もすっかりお互いに馴染んで楽しい時を過ごした。その数日間この寺は日本の寺でありつつも、チベットの僧院でもあった。あるいはかつてのインドにおける大乗仏教寺院の香りに包まれたといってもいい。平成時代の観音寺が遠い昔のインドの寺に旅をするような感じである。

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2011年09月28日

講堂進捗状況B9/28

DSC01332.JPG

 26日から鉄骨の組み立てが開始されております。クレーンを使いながらとんとん拍子で建てられています。最初に附属棟(まだ正式名称決めてません、工事関係者はユーティリティー棟と呼んでます)から始まって、すでに講堂部分にかかっています。


 鉄骨工場での製造過程はさぞかし大変だろう。寸分の狂いなく、設計図通りに作り上げない限り、現場で組み立てることはできないのだから。日本の技術力の高さは今回の工事を眺めていて再確認するばかりであります。


DSC01334.JPG

 因みに2枚目の写真に写っているのは只今観音寺にご滞在中のゲツェ・リンポチェの後ろ姿(右側のお方)。建設作業に随分と高い関心を寄せられて、長い時間その様子をご覧になっていました。いろんな質問もされました。落慶のあかつきにはお加持をお願いし、ご快諾いただきました。カトック寺という名刹の座主であるこの高僧の、比類なき慈悲と智恵を今年も実感できることとなりました。いつも暮らしているこの寺にさわやかで密度の濃い空気が生まれるのです。



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