2010年12月31日

今年にありがとう、来年に誓いを

 あと数時間で平成22年、仏暦2576年も終いである。一年間の記録簿である「八幡山録事」を開けば、この一年という時間の重みがよくわかる。そこには人々との出会いが記されている。たくさんの人に会ったこと。いろんなところでいろんな人に助けてもらったこと。少しだけ人のお役に立ったこと。悲しいこともあった。嬉しいこともあった。疲れ果てて録事を書けない日もあった。


 やり残したことはすこぶる多い。明日を担保にしない生き方を目指しつつも、それを完遂できてはいない。それでもさわやかな充足感をもって大晦日を迎えることができた。これはひとえに衆生のおかげである、みんなのおかげである。今年お世話になったすべての生きとし生けるものに対して、心からありがとうと言いたい。さらにまた来る年に出会うであろうこれまたすべての衆生に対して、平身低頭よろしくと言いたい。


 元旦零時の鐘とともに「新年護摩供」をつとめる。世情は混迷を深めているが、私たちがその泥沼に足をとられてはならない、なぜならば私たちは泥中に咲く大いなる蓮華であるから。そうした蓮華の心持ちで護摩を焚きたい。


 すでにお会いしている方々とまだ見ぬ方々に年の瀬の宵に駄文を寄せる。




posted by kannon at 20:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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