2010年08月22日

南都寺巡り雑感 其の弐

ひとつの定義をしよう。


不自然な寺というのは「坊さんの姿や気配が感じられない」寺のことである。


この定義は、あながちおかしなものではないだろう。拝観受付にせよ境内各所で坊さんの姿や坊さんがいそうな雰囲気を持っているかで「観光寺院」の質がわかる。たとえばH寺は世界にその名を知られた名刹にして我が国の仏教史を彩る大寺である。因みにここの拝観料は1,000円である。所有する文化財保全のためには相当の維持費が必要であるから決して破格の金額ではない(但し、参考として奈良県内最高額の拝観料ではある)。よって境内は手入れもされ、30年前に比べれば寺観は格段に整備され、国宝級の文化財収蔵施設もできている。国内はもとより海外からもわんさかと人が寄せている。人気の寺だと誰もが思うだろう。

 けれども坊さんを見かけないのである。
 どこに隠れているんだといいたくなるほど、寺に坊さんがいない。



南都寺巡り雑感 其の弐 続きを読む


posted by kannon at 14:02| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月21日

南都寺巡り雑感

8月上旬、日本列島猛暑真っ盛りの頃に奈良に出かけた。



平城京遷都から今年で1300年。これに合わせて大極殿再建などの大プロジェクトがなされ、マスコットキャラクターでは「せんとくん」と「なーむくん」の騒動もあった。知人のご住職がこの騒動に深く関わっていたので今回あちこちに出没し、商品化されている各キャラクターをまじかに見て主観的に思う。正直どれもあまりかわいくないなぁ。



今回の目的は徹底的に奈良のお寺を見よう、観よう、診よう。(見と観と診は同じみるでも意味が違うのです)考えるところありました。反省もしました。


南都寺巡り雑感 続きを読む
posted by kannon at 14:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月05日

お施餓鬼や 左お数珠に 右うちわ

施餓鬼1.JPG 恒例のお施餓鬼は、去る7月27日に無事に勤めあげた。当日は、朝から夏の暑さ100%の勢いであった。






 




施餓鬼2.JPG 本堂前の「さるすべり」は、花の開花も良好だ。しばらくは花芽が少なかったりと老木の傾向を心配させていたが、植木屋さんの手当てがよく、今年は法要に花を添えた。



 




お施餓鬼や 左お数珠に 右うちわ 続きを読む
posted by kannon at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 行事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。